一方で国際化については、行き過ぎると地域から日本の「古き良き文化」が消えてしまうのではないかとの不安を持つ人もいる。これについては「確かに昔はいろいろ大変だった」と30年ほど前から団地に住む60代の男性は話す。

 外国系の世帯が多く入居し始めた80年代後半から90年代にかけては、「日本語が通じずコミュニケーションが取れない」「深夜まで騒いでいる」「ゴミの分別が守られない」などといった文化の違いに起因するトラブルは少なくなかった。

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この記事はシリーズ「無子化社会 「恋愛停止国家」の未来」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。