![<span class="fontBold">[こいずみ・しんじろう]</span><br>1981年生まれ。関東学院大学卒業後、米コロンビア大学にて政治学修士号を取得。米戦略国際問題研究所(CSIS)研究員を経て、2009年衆議院初当選。17年までに4回の当選を果たす。19年9月から現職。内閣府特命担当大臣(原子力防災)も兼務する。(写真=竹井 俊晴)](https://cdn-business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00742/p1.jpg?__scale=w:500,h:375&_sh=0ba0700850)
1981年生まれ。関東学院大学卒業後、米コロンビア大学にて政治学修士号を取得。米戦略国際問題研究所(CSIS)研究員を経て、2009年衆議院初当選。17年までに4回の当選を果たす。19年9月から現職。内閣府特命担当大臣(原子力防災)も兼務する。(写真=竹井 俊晴)
2月19日、G7(主要7カ国)首脳によるオンライン形式の会議が開かれたが、もし昨年の菅総理のカーボンニュートラル宣言がなかったら「G7の中で唯一カーボンニュートラル宣言をしていない国」になるところだった。働きかけをしてきてよかった。
宣言以降の産業界の動きは私の想像以上だ。私は安倍政権で環境大臣に就任して以降、早期のカーボンニュートラル宣言と石炭政策の見直しを訴え続けてきた。その時の抵抗と調整の難しさを考えると、手のひらを返したようだ。皆が総理の宣言を「英断だ」とたたえている。
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この記事はシリーズ「2050年目標の理想と現実 脱炭素は本当に可能か」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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