売上高が30年で400倍となり、2兆円を超えたファーストリテイリング。コロナ禍での業績の落ち込みからもいち早く回復しつつある。それでも柳井正会長兼社長はなお高みを目指し、グループを挙げた経営改革のさなかにある。アパレル世界首位を視野に入れ、今、強く言い始めた言葉が「正しい経営」。飽くなき成長に向けた旗印は何を意味し、ファストリはどう変わろうとしているのか。(写真=Bloomberg/Getty Images)

(庄司 容子、田中 創太)

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日経ビジネス2021年1月18日号 24~25ページより目次