この記事は日経ビジネス電子版に『鍵は「リモート副業」 コロナ禍で年収を240万円アップさせる方法』(12月18日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』12月28日・2021年1月4日合併号に掲載するものです。

今後広がりそうなのが「リモート副業」だ。居住地に関係なく、自分のスキルが生かせる副業先を全国から探すことができる。地方企業にとっては、人手不足を解消する切り札になり得る。

「在宅勤務になって増えた時間を活用してスキルを磨き、所得も増やしておいたほうがいいタイミングだと思った」。5月から東京のAI(人工知能)ベンチャーと契約し、「DXプランナー」としてリモート副業を始めた大阪市の会社員、B氏はこう話す。
全てオンラインでのやり取りで、DXを導入したいという企業に計画を立案したり、データの使い方の相談を受けたりするのが副業の中身だ。現在勤める運輸系企業で、事業計画や企画、社内のDXプロジェクトに携わっている。そんな業務経験を生かした格好だ。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り879文字 / 全文1321文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「徹底予測2021 底打ちか奈落か」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?