感染拡大第1波で炎上が急増
社会全体が神経質になっており、企業も以前より慎重に言動を選ばねば謝罪に追い込まれかねない状況だ。
炎上問題に詳しい経済学者の山口真一国際大学准教授は、「社会不安と炎上発生件数には相関関係がある」と指摘する(下のグラフ参照)。新型コロナの第1波が襲った4月の炎上件数は、前年同月比の3.4倍に達した(デジタル・クライシス総合研究所調べ)。「例年なら炎上しそうにない内容まで炎上している」(山口氏)
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り3596文字 / 全文4395文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「謝罪の流儀2020 コロナで高まる「同調圧力」への対処法」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?