日本経済は傷みに傷み、GDPは30兆円規模で失われる。コロナ禍は、今なお猛威を振るう都市部だけでなく、地方と地方経済にも大きな負の影響を与え続けている。歴代政権は「再生」「創生」と繰り返したが、かけ声倒れは否めない。むしろ人口減・高齢化という構造的で深刻な問題に加え、つかの間の好景気の下で覆い隠されていた甘さや限界が露呈した。これからもっと地方が壊れていく、地方から崩れていく。このシナリオは決して非現実的なものとは言い切れない。(写真=Vichien Petchmai/Getty Images)
(奥平 力、佐藤 嘉彦、小原 擁、大西 綾)
CONTENTS
Part1
企業も人もカネも流出危機、コロナ禍で見えたわが街のもろさ
Part2
鉄道・航空大赤字、撤退・衰退・コスト増 「路線整理」がトリガー