2020年、日本にまん延し、企業活動に様々な悪影響を与えたコロナ禍。中でも、経営トップや管理職が強く危惧していることの一つが、新入社員に例年通りの教育を施せていないことに違いない。テレワークの普及などにより入社直後の集合研修はことごとく縮小。配属後のOJTや、先輩とのコミュニケーションすらままならないのが実情だ。従来型の新人教育を受けずにここまで来た今年の新入社員は今、どうなっているのか。その現実からは、多くの日本企業が当たり前のように実施してきた既存の社員教育への疑問が浮かび上がる。(写真=RunPhoto/Getty Images、LL28/Getty Images)

(神田 啓晴、田中 創太、高尾 泰朗、鷲尾 龍一)

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日経ビジネス2020年11月9日号 26~27ページより目次