相続の手続きをどうにかこうにか無事に終え、やっと平安が訪れたと思ったところで襲いかかる次の罠。「親の負の遺産」によるトラブルの発生だ。圧倒的に多いのが、下記の“3大不良債権”に代表される不動産絡みのトラブル。さらには、自社株、借金、墓、話題の非嫡出子、引きこもっている兄弟…。エドヴァルド・ムンクの名画「叫び」のように、顔をゆがめて驚愕の叫び声を上げたくもなる。とりわけリスクが高い10のケースを下に列記した。思い当たるフシはないだろうか。

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日経ビジネス2013年10月21日号 28~29ページより特集目次号全体の目次

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