一部車種ではボディーも統一

 そういう意味で今回のアライアンスの新体制は以前より踏み込んだものとなる。一部ではプラットフォームだけでなく、ボディー部分も統一する。ルノーのスナール会長は「今こそアライアンス再構築の時期。(コロナショックによる)経済危機を迎えるなか、アライアンスは回復力と競争力の土台となる」と強調する。

 1999年、2兆円を超える有利子負債を背負い倒産寸前だった日産をルノーが救った時に両社が交わしたのが「アライアンス憲章」。その原則は、相手を理解しお互いを尊重する精神こそアライアンスの基盤、それぞれのブランドとアイデンティティーを守る、互いにシナジーを出し合い継続的に学び合う、といったものだ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り4166文字 / 全文5715文字

【初割】月額プランが3月末まで無料

人気コラムも、特集もすべての記事が読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「どこへ行く日産」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。