「そこそこ田舎」に移住希望

 大洋村エリアや逗子以外にも「鎌倉や葉山、横須賀、千葉の南房総など、自然豊かで都心までのアクセスが良好な海沿いの場所に注目が集まっている」と、リクルート住まいカンパニーの住宅情報サイト「SUUMO」の池本洋一編集長は話す。国立や立川など、通勤には不便と見られたエリアや、緑豊かな三鷹などに子育て世帯が関心を持つ動きもあるという。

 この傾向は続くのだろうか。過去の不動産の歴史をひもとくと、居住環境が悪化したり、不動産価格が高騰したりする際、都心部の転出者が増える現象が見られる。

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この記事はシリーズ「限界不動産 新常態で暴かれる格差」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。