少なくとも東京五輪までは活況が続くとみられていた不動産市場。その筋書きは新型コロナウイルスという疫病によってかき乱された。街から人が消え、「場所の提供」という不動産の価値の前提が崩れている。コロナが前倒しで突き付けた危うい未来。供給過剰は限界を迎え、強者と弱者の姿を浮かび上がらせる。これまでの常識が通用しない、不動産淘汰時代が始まろうとしている。
(写真=FrankRamspott/Getty Images)

(武田 安恵、江村 英哲、奥平 力)

CONTENTS

日経ビジネス2020年6月22日号 24~25ページより目次