新型コロナウイルスによってニッポンの産業に再編の波が押し寄せる。緊急事態宣言は解除されたが、「ニューノーマル(新常態)」のもと、経営への打撃が続いていくためだ。アパレル、外食、百貨店、航空、自動車、電機──。あらゆる産業で、どんな企業も生き残りを模索せざるを得ない。これからどのような秩序が生まれるのか。不確実性が高く、常識は通用しない。企業経営者や金融関係者への取材を通じて大胆に予測し、ヒントを探った。(写真=Witthaya Prasongsin/Getty Images)

(奥 貴史、神田 啓晴、高尾 泰朗、佐伯 真也)

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※本記事は市場関係者への取材、編集部独自の市場・業界分析などに基づき、自由な発想で業界再編の将来予想を示したものであり、個別企業の内部情報に基づくものではなく、本記事の実現可能性を保証するものではありません。本記事は特定の有価証券やその関連金融商品の売買を推奨する、勧誘する、あるいは申し込む目的で提供されるものではなく、読者が本記事の記載内容を使用した結果についても、何ら責任を負うものではありません。
日経ビジネス2020年6月15日号 24~25ページより目次