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課題は「お金」以外にも、グローバル化はなお途上

 日本の大学の課題として挙げられるのは資金調達力だけではない。

 上で示しているのは英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションの「THE世界大学ランキング」(2020年)の順位とスコアだ。東大の足を引っ張っているのは、「国際」の評価がとりわけ低いこと。英語が母国語でないことから不利な面はあるものの、留学生の比率が低いのは事実だ。特に学部生に占める比率は3.1%と20~30%が当たり前の海外一流大学との差は大きい。ここ10年程度の推移を見ても、あまり増えていない。国際化は道半ばだ。