「知識集約型社会」へ行動

知識やデータが価値を生む「知識集約型社会」に転換する中で大学の果たす役割を強調してこられました。具体的にどんなイメージなのでしょうか。

 東大は知を生産する場ですので、日本の知識集約型社会への転換を駆動する中心的な役割を果たさねばなりません。今、AIなどを駆使して、膨大なデータを扱えるようになり、様々なイノベーションが起きています。これをうまく使えば、皆が参加できる包摂的な社会になると期待されています。

 しかし、データは独占されやすい。データを持つ者と持たない者とで極端な格差が生まれるかもしれません。既にそっちに向かってしまっています。

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