新型コロナウイルスの感染拡大が街の風景を一変させてしまった。さらなる拡大を防ぐため、人々の暮らしを支える「お店」は究極の選択を迫られている。開けるのか、閉めるのか。開けるとすればいかに安全性を確保するのか。未知のウイルスの影響は長期化が見込まれ、先行きに光は見えない。かつてない危機が襲う今、店舗に携わる人たちは、何とか未来を描こうともがいている。(写真=的野 弘路)

(庄司 容子、中山 玲子)

CONTENTS

PART1
西友は1月に対策チーム 営業か休業か、新型コロナで悩む「お店」

TOP INTERVIEW
ファミリーマート澤田社長「コンビニはもっと地域密着に」

TOP INTERVIEW
ビックカメラ宮嶋社長「家電量販店も社会に必要なインフラ」

PART2
対面販売は強みから弱みへ、「お店」の新たな価値探る

TOP INTERVIEW
西友デスクリーCEO「アフターコロナの消費も注視」

TOP INTERVIEW
スギHD杉浦会長「全従業員に手当、開け続ける使命から」

TOP INTERVIEW
がんこフード小嶋会長「尋常でない。創業し直す構えで」

PART3
コンビニ本部とオーナーの関係も変化、問われるお店の使命

日経ビジネス2020年5月4日・11日号 24~25ページより目次