「小売りの巨人」、ウォルマートはここ数年大胆な変革を図ってきた。投資の内訳や買収履歴のデータから、その覚悟が読み取れる。

注:1ドル=110円で換算。ウォルマートは2019年1月期、アマゾンは18年12月期、イオンとセブン&アイは19年2月期、トヨタは19年3月期。従業員数は臨時、パートタイマーを含む
注:1ドル=110円で換算。ウォルマートは2019年1月期、アマゾンは18年12月期、イオンとセブン&アイは19年2月期、トヨタは19年3月期。従業員数は臨時、パートタイマーを含む
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 サム・ウォルトン氏が米国南部アーカンソー州ロジャースに最初のウォルマートを開いてから58年。ウォルマートは「EDLP(エブリデー・ロー・プライス)」を掲げ、物流を自社で手掛けたり、メーカーと緊密な関係を築いたりしながら、低価格を極め、米国をはじめとする世界の消費者から支持を得てきた。

 海外では、1991年のメキシコ進出を皮切りに、カナダや中国に進出。99年には英アズダを買収した。2002年には西友を買収し、日本にも進出した。その事業規模は日本のイオンやセブン&アイ・ホールディングスの数倍に達する。

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