先進的な中小企業の中には、さらに一歩先を進んで、「持ち株会社制」を選択するところもある。他の企業と1つのグループになることで、「大廃業時代」に挑もうとしているのが、由紀ホールディングス(HD、東京・中央)だ。

<span class="fontBold">由紀HDの大坪正人社長は「知恵を集約し、互いにアドバイスしながら成長する」と話す</span>(写真=栗原 克己)
由紀HDの大坪正人社長は「知恵を集約し、互いにアドバイスしながら成長する」と話す(写真=栗原 克己)

 精密加工の由紀精密(神奈川県茅ケ崎市)の大坪正人社長が2017年に由紀HDを設立。18年にワイヤハーネスやアルミ合金を扱う中小メーカーを傘下に持つ別の会社がグループ入りした。ここに由紀精密など4社が加わり、現在は13社で由紀HDグループを構成している。大坪氏は持ち株会社と由紀精密の社長を兼務している。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り5595文字 / 全文7352文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「中小企業 本当に要らない?展望「ポスト大廃業時代」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。