シニアの日常を疑似体験

<span class="fontBold">あおぞら銀行の若手社員は高齢者の身体的な苦痛を実体験。接客に生かす</span>
あおぞら銀行の若手社員は高齢者の身体的な苦痛を実体験。接客に生かす

 「わあ、しんどいんだな」「よく見えない」──。シニア層向けの資産運用コンサルティングに特化するあおぞら銀行。今年5月、20代の若手社員4人が、白内障の人の視覚を再現するゴーグル、音が聞こえづらくなるヘッドフォン、体の動きを制限するプロテクターといった器具を使い、高齢者の“日常”を疑似体験した。

 4人は器具を付けたまま外を歩き、あおぞら銀の店舗でATMを操作したり、窓口で遺産相続に関する資料の説明を受けたりした。「お客様が苦労して店まで来てくれることが分かった」「これまでの自分の説明口調は速すぎたんじゃないか」。4人は口々に感想を語る。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り4146文字 / 全文6886文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「「踏み間違い」だけじゃない 判断力低下社会」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。