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外部に「手の内」を見せる

 サッポロが手掛けたのが「インバウンド型」なら、その逆の「アウトバウンド型」と呼ぶタイプもある。内部の技術やノウハウをさらけ出すことで、外部との連携を促す試みだ。

 このタイプを実践しているのが富士フイルムだ。その拠点となるのが、東京・六本木の本社の一角にある「オープンイノベーションハブ」。同社が持つ虎の子の技術を外部の企業に紹介するための施設だ。