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 アリババは中国の杭州で実績のある都市管理システム「シティーブレーン」の海外展開も始めた。第1弾として来年にもマレーシアの首都クアラルンプールに導入する。監視カメラの映像を基に、信号機の切り替えを最適化することで渋滞などを減らせるとする。街頭の監視といった治安維持などでの活用も視野に入る。

 事業環境が整っていないなどの理由で、GAFA(グーグル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アップル)と呼ばれる米IT大手が本格投資を手控えてきた東南アジアやアフリカなどの空白地帯。そこにBATの商機がある。