既存事業の成長が鈍化する中、多くの企業が新規事業や新サービスの開発に力を入れている。だが、新しいことに取り組んだ結果、本業がおろそかになったり、顧客離れが起きたりするケースも少なくない。自社の事業の性質と適合しない流行の新サービスに手を出す。存在しないシナジー効果を求めて、M&Aに乗り出す。新機軸を打ち出す上で必要以上に過去を否定する。新しいことはあくまで会社を成長させる「手段」であるはず。それが「目的」になってしまった会社の迷走パターンをまとめた。

(山田 宏逸、広田 望、白井 咲貴)

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日経ビジネス2019年6月24日号 28~29ページより目次