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経営難を機に給与制度を一新した日立製作所や伊藤忠商事の業績が上向いている。日々の暮らしに直結する給与には、設計次第で社員の奮起を促し、組織をよみがえらせる力がある。世界規模での競争で勝ち残るには、たゆまぬ改善を続けるしか道はない。

 4月1日、日立製作所のグループ企業で40代の社長が誕生した。家電メーカーと販促会社が合併して同日発足した日立グローバルライフソリューションズ。年間売上高は5000億円規模でグループの中核企業の一角を占める。社長に就任した谷口潤氏は46歳だ。