日本の開業率が期待通りに上がらない。 活力ある経済を実現するため、政府が掲げる開業率の目標は10%台。 だが実際には5%台と欧米に比べ低迷し、起業に関心を持つ人も少ないのが実情だ。 日本人が起業に消極的な原因の一つとして国際的にも指摘されているのが、 国民の間に「失敗への恐怖感」が強いことだ。債権者に罵声を浴びせられ、自己破産を余儀なくされ、再起不能な状況に陥る──。そんな古くからある独立失敗のイメージは、2019年の今もその通りなのか。事業を起こし挫折した人の証言から現代版起業の現実を探る。

(松浦 龍夫=日経xTECH、古川 湧、津久井 悠太)

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日経ビジネス2019年4月8日号 28~29ページより目次