前日どころか、わずか数時間、いや数分前に閲覧したときとも価格が違っている。インターネット通販で、そんな経験がある人は少なくないだろう。価格を動かし得る要因は無数にある。この波は、スーパーなど実店舗にも及ぶのか。

 我が家に愛犬がやってきてからもうすぐ1年。少し奮発して、海外産のドッグフードを注文した。

 1万3423円。

 決して安くはないが、愛犬が喜んでくれるのなら価値ある買い物だろう。だが10日後に再び商品ページを確認すると、価格は8021円まで下がっていた。その数日後には5360円に。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り7596文字 / 全文7901文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「ダイナミック・ プライシング 買わせる時価、買いたい時価」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。