日本企業による国境を越えたM&Aの奔流は、2019年も止まりそうにない。成長を求めて世界に攻め込むだけでなく、国内市場の縮小でせき立てられる企業も多い。技術を持つ日本勢には海外企業も触手を伸ばす。業種の垣根を越えたM&Aも増えそうだ。

 2018年にM&A業界の話題をさらった武田薬品工業によるアイルランドの製薬大手シャイアーの買収が、1月8日に完了した。買収総額は日本企業として過去最大の6兆円超。国内市場が縮小するなか、新たな成長の糧を海外に求めた典型例だ。

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この記事はシリーズ「特集 2019年 M&A大予測」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。