2022年5月2日・9日号
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PART1
ブームに3つの変化 けん引役は若者 コロナ禍の救世主に
サウナに革新の3つの熱波が押し寄せている。新型コロナウイルス禍でも、集客力に磨きをかけたサウナに多くのファンが集う。新たな経済圏の担い手は若年層。もう「おじさんたちのたまり場」とは呼ばせない。
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COLUMN
一から分かる 今どきのサウナ事情
知っておきたいサウナの入り方の基本。サウナーになるための基礎知識を学ぼう。
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PART2
熱気はオフィスにも充満 ビジネス研ぎ澄ます サウナ、5つの効能
ビジネスシーンでサウナをパフォーマンス向上に役立てる組織や人が増えている。その効用を認め、オフィスや自宅に設備を整える経営者も多い。現場に足を運ぶと、サウナが仕事をも「ととのえる」理由が見えてきた。
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PART3
北海道、大分、島根…… 街おこしの熱源に 地域経済はととのうか
サウナを観光振興や街おこしの起爆剤にする動きが盛んだ。自然の景観を生かし、地元の風物を感じられるサウナ体験など特色を打ち出す。サウナを熱源に地域経済は盛り上がるか。
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COLUMN
“プロ”が熱弁 このサウナでととのいたい!
全国あまたあるサウナのなかで今熱い施設はどこか。日経ビジネスの取材班が実施したブームの先駆者らへの取材で話題に上った全国の 「名物サウナ」を紹介する。
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PART4
第3次ブームの先にあるもの フィンランドに学ぶ 幸せに生きるヒント
サウナの本場フィンランドは、幸福度ランキング世界一の国だ。幸福度とサウナとの関連性を探るべく取材班は現地に飛んだ。見えたのは、他者を思う気遣い。サウナは心を豊かにする現代の茶室だ。