2022年1月31日号
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PART1
大きさだけでは勝てない EC首位にヨドバシ 楽天・アマゾン超え
インターネット産業での競争は年々激しくなり、生き残りをかけて各社がしのぎを削る。調査では、ネット編として4分野のNPSランキングを作成した。ECサイトの首位はヨドバシ・ドット・コム。楽天、アマゾンの2大サイトを上回った。
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COLUMN
人口減、情報過多の時代を生き抜く 少数のファンこそ企業の味方
顧客の開拓よりファンを大切にする「ファンベースマーケティング」の考え方が広がっている。社会構造や市場の変化が進むためで、専門家も経営におけるファンの重要性を訴える。
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PART2
薦めたい自動車ブランド 独メルセデスが首位、僅差でトヨタ上回る
PART2はメーカー編として自動車、デジタルカメラ、スポーツブランドを取り上げる。自動車では独メルセデス・ベンツが首位となり、トヨタ自動車をわずかに上回った。日本が得意としてきたものづくりで、海外勢が支持されている。
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PART3
薦めたいコーヒーチェーン、首位スタバ追うコメダ 顧客と市場創造
小売り・サービス企業の多くは新型コロナウイルス禍によって経営が悪化した。改めてファンの存在の大きさに気づいた企業も少なからずあるはずだ。コーヒーチェーン2位のコメダ珈琲店もそう考えるからこそ、顧客との絆づくりをやめない。
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PART4
ファン戦略どう築く 経営にNPS採用、事業成長の鍵に
ここまで10の事業分野で顧客推奨度(NPS)のランキングを見てきた。PART4では、この指標を重視し、経営に取り入れている事例を紹介する。重要なのは、改善を重ねること。ファンづくりは、一朝一夕で終わらない。