2021年12月27日・2022年1月3日号
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PART1
浮上する外食、小売り、観光 我慢重ねた2年 リベンジ消費に火
外食や小売り、観光分野の企業は新型コロナウイルス禍で大打撃を受けた。だが現在は、外出自粛の我慢を重ねた消費者が活発に動き出す様子が見られる。富裕層もけん引役となり、2022年は「リベンジ消費」が盛り上がる公算が大きい。
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PART2
コロナ、脱炭素、サプライチェーン ニッポン復活へ新たな試練と商機
経済が再起動するニッポン。個人も企業も過去2年間の経験を踏まえて動く。だが新型コロナウイルス、脱炭素、サプライチェーンなど課題となるテーマは多い。この先をどう見たらいいのか、2022年を展望する材料を探した。
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PART3
解けぬ対立、国内経済にも不安 強まる内憂外患、米中政権の隘路
2022年秋、米国と中国の政権はそれぞれ重大な局面を迎える。バイデン政権は中間選挙、習近平政権は3期目を狙う党大会がある。両首脳は外交上の問題に加え、国内経済の難所を越えなければならない。