2021年5月17日号
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PART1
年次も役職も二の次 真の「適材適所」へ
メンバーシップ型の雇用と深く結びついていた日本企業の人材活用。激しい環境変化を前に、これまでの定石が通用しなくなっている。前例にとらわれずに新たな人材活用に挑む企業が出始めた。
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PART2
環境変化に強くなれ イマドキの育成術
一律、座学、年次主義──。型通りの人材育成はもはや意味をなさない。そんな危機感を持った企業が、変化に強い自立型人材の育成に乗り出した。通常業務ではできない経験をさせながら個人の強みを伸ばそうとしている。
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PART3
もう上意下達じゃない 社員に自立を促す組織
自立し、変化に強い社員になってもらうための場を用意し始めた日本企業。次は、そうした社員たちが個性を発揮してくれる組織に変わらなければいけない。社員は会社の持ち物ではない。会社と社員の関係が対等になっていく。
PROLOGUE
時事深層
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