2021年3月1日号
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Part1
揺らぐ夢のプロジェクト 「被災地五大改革」なぜ完成しない?
東日本大震災で得た教訓の下、強い決意を持って始めたはずの様々な改革。だが電力改革から新産業育成まで、その多くは10年後の今も完成に至っていない。少子化対策から税財政まで社会課題の解決を先送りするニッポン。被災地はその象徴だ。
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Part2
それでも進む「小さな改革」 被災地変わらずして日本も変わらず
震災から10年を経ても被災地改革が完成しない背景には、この国の構造的な問題がある。だがその構造が変わるのを待っていては、真の意味での復興はいつまでも実現しない。被災地で静かに続く「小さな改革」は、先送り国家ニッポンを変える第一歩になり得る。
PROLOGUE
時事深層
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