2021年2月15日号
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PART1
中小企業をダメにする コロナでうごめく「小悪党」
コロナ禍に加え「不要論」が取り沙汰されるなど中小企業を取り巻く環境は厳しい。企業自体の問題も大きいが、本来経営を助けるはずの存在が中小を食い物にしている。日本経済を支えている真面目な中小企業を活性化することが不可欠だ。
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PART2
混沌の時代こそ中小企業の好機 3つの強みで変革生む
取り巻く環境が厳しさを増す中、中小企業はどこに活路を求めればいいのか。混沌とした状況の今こそ、自らの強みを生かして素早く決断できる中小の好機だ。3つの強みによってイノベーションを生み出せば、「不要論」とはおさらばできる。
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PART3
小さな企業が秘める大きな可能性 理念経営を育む土壌
株主と競争を至上とする資本主義は格差の拡大を招き、反発が生まれている。経営と所有が近い中小企業は、ガバナンスの懸念はあるが、理念経営を育む土壌がある。従業員やユーザーなど様々なステークホルダーと生きる姿は会社の未来を映す。
PROLOGUE
時事深層
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INSIDE STORY
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