2020年11月9日号
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PART1
研修、OJT…ほぼ省略 まともに育つか? 今年の新人
コロナ禍の直撃を受けた、2020年4月入社の新入社員への教育。研修からOJT、先輩との対話まで、ほぼ未経験のままここまで来た社員も少なくない。従来型の教育を受けない新人たちはこの先、しっかり育つのか。
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PART2
成長力、定着率とも異常なし 今年の新人 むしろ有望説
従来型の新人教育を受けず、不安を抱えたまま入社から半年が経過した今年の新人たち。だが企業の現場からは「成長力は例年通り」との声が少なからず上がる。新入社員の意外な健闘は、既存の教育法に疑問を投げかける。
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PART3
教育なくても子は育つか もう不要? 昭和流「新人への洗礼」
多くの企業が毎年当たり前のように実施してきた新入社員教育。今年の新人が順調に育てば、そうした一連のプログラムの意義が問われかねない。実際、その中には能力開発に必ずしも結びつかないものも存在する。
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PART4
新人教育改革の難問 世の中の理不尽 一体誰が教える?
コロナ禍でくしくも顕在化し始めた従来型の新入社員教育の問題点。今後は、より効率的な教育プログラムの開発が企業の間で進むのは間違いない。だが、“スマートすぎる新人教育”は、それはそれで落とし穴が潜む恐れがある。
PROLOGUE
時事深層
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