2020年10月19日号
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PROLOGUE
米国の「市民戦争」勝つのは愛か論理か
首都ワシントンからクルマで北上して約30分。米国の新型コロナウイルス研究の最高峰である米国立衛生研究所(NIH)の目と鼻の先に、ウォルター・リード軍医療センターはある。
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PART1
自国第一主義の末路 反中でも沈む製造業
「自国第一主義」と製造業の復活を掲げてきたトランプ政権の4年間。厳しい姿勢とは裏腹に、自動車関税などでは大胆なアクションには至っていない。中国との貿易戦争は激しさを増すが、産業競争力の底上げは途上だ。
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PART2
「予言」はトランプ敗戦 カギ握るダークマネー
各種調査ではバイデン氏有利の形勢が強まっているが、4年前は大逆転もあった。どちらが勝つかを、1984年以降の大統領選を全て的中させた教授に聞いた。両陣営に向けた巨額のマネーの動きも、勝敗を大きく左右しそうだ。
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PART3
分断は世界に 試される民主主義
分断は米国にとどまらず、世界各地に広がりを見せる。行き過ぎた資本主義が民主主義との共栄を瓦解させている。世界の秩序とルールが崩れる今、日本が取るべき針路とは。
PROLOGUE
時事深層
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INSIDE STORY
首都圏の物流施設、空室率ほぼゼロに コロナ禍の不動産で一人勝ち
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INDUSTRY
コロナで減収、24時間営業の強制違法も コンビニにやまぬ逆風
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COMPANY
みずほFGも導入する週休3~4日制、利用は慎重に
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POLICY
早くも制度見直しのGo Toイート、「錬金術」が暴いた利益相反
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COMPANY
HIS、220億円調達 Go To効果限定的 資産売却か
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INDUSTRY
トヨタ、ホンダに続き三菱自も参入 車サブスク、若者とシニア照準
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PERSON
ファナックの稲葉清右衛門氏が死去「一本道を突き進む」
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SOCIETY
新型コロナでダイバーシティー推進に追い風?
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FRONTLINE 上海
日本車、コロナ禍克服の中国頼み
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グローバル ウオッチ
トランプ米大統領、退院後初演説、選挙活動再開を宣言