2020年3月30日号
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PART1
間違いだらけのDX 提唱者が語る原点
情報技術(IT)業界で叫ばれるデジタルトランスフォーメーション(DX)。最初にこの概念が提唱されたのは2004年。ある教授の論文だった。そもそもDXって何なのか。まずは、提唱者に直接聞いてみた。
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PART2
安川電機や三菱ケミカル、本気企業に学ぶ 失敗しないDX
推進部門をつくっても、トップにその覚悟と戦略がなければDXは実現しない。どうすれば、デジタル技術を駆使して企業の競争力を高められるのか。本気でDXに取り組む企業の事例から失敗しないDXのコツを探ってみた。
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PART3
変化を恐れていては始まらない
ここまでデジタルトランスフォーメーション(DX)を成功に導くポイントを見てきたが、DXが描く未来はバラ色ばかりとは限らない。ここでもう一度、DX提唱者のエリック・ストルターマン氏の発言に戻ろう。
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編集長インタビュー
味の素・西井社長、食品産業はDXで変わった
味の素が構造改革を進めている。非重点事業の縮小・撤退を掲げる一方、管理職を削減。サプライチェーンや研究開発でデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む。国内有数の食品メーカーがデジタル化を軸に変われるのかを西井孝明社長に聞いた。