2020年3月23日号
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PART1
念力から不老まで 一見“トンデモ研究”に意外な現実味
超能力分析から不老不死まで、「マッドサイエンス」などとも呼ばれる研究がある。だが世界では、既存の常識に反するテーマに真剣に取り組む研究者が想像以上にいる。その中には現実味を帯び、思わぬ応用先が見つかるケースも少なくない。
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PART2
人類の歴史的発明が証明 世界を変えた“変わり者”たち
歴史を変える革新的発明の多くは、異端の研究から生まれている。現在進む「一見変わった研究」も、思わぬ発見につながる可能性がある。極論すれば、狂気的と思える発想も許容すれば真の革新の確率が高まる。
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PART3
日本の革新を阻む「変なことしてはいけない」症候群
日本の革新力を弱めている背景には、「突拍子もない挑戦」がしにくい国全体の環境がある。ここには、企業の萎縮から世間の同調圧力、研究現場の体質まで複合的な要因が絡む。イノベーションを阻害する「変なことしてはいけない」症候群を治療する方法はあるのか。