2020年3月2日号
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PART1
「ブラックサンダー」「ホットクック」、あのヒットは失敗が生んだ
大人気の調理家電「ホットクック」に、定番のチョコ菓子「ブラックサンダー」。消費者の心をつかむヒット商品の裏には知られざる失敗からの復活劇があった。
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PART2
パナソニック、タニタ、花王に見る 失敗から復活するための3原則
いったんは失敗した商品・サービスはどのようにして復活したのか。事例をひもとくと、3つの原則が浮かび上がってきた。キーワードは「市場」「時間軸」「座組」の3つだ。
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column
バイアグラ、柿の種、ポスト・イット 伝説のヒットも失敗から
コカ・コーラ、ナイロン、バイアグラ──。世界で利用されているあの商品も失敗から復活していた。ここでも共通しているのは、失敗をしても「何か得られるものはないか」と前向きに捉える姿勢だ。
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PART3
「意義分かるのは孫の時代」 大豆ミートの研究続けた不二製油の信念
挑戦には失敗がつきもの。そう分かっていても、失敗は避けたいのが多くの人の本音だろう。新しいことに挑戦する組織になるためには、失敗を許容する風土が不可欠だ。経営者の理解はもちろん、失敗を仕組みとして組織に入れ込めるかが、革新への一歩となる。