2019年12月9日号
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PART1
老舗の明暗真っ二つ 揺らぐ長寿の方程式
「時代の環境変化に対応する」「伝統を守り磨く」──。語り継がれてきた長寿の方程式を実践していても、倒産する老舗企業が増えている。環境変化が目まぐるしい現代、企業が寿命を延ばすための方法などないのだろうか。
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PART2
2120年「絶対に売れるもの」
「100年後も強い企業」になるための鉄則は、「100年後に(も)売れる商品を作ること」だ。100年後には地球の人口は110億人を突破、平均気温も2.6~4.8度上昇する見通し。そんな人口爆発・温暖化時代に需要が急増する商品を予測することは、さほど難しくない。
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PART3
技術が100年進んでも「色あせぬ商品」
テクノロジーが今後進化しても「100年後も色あせない商品」は存在する。「100年後の予測なんて意味がない」。そう考えるのは大きな誤解だ。国内外を問わず先進企業の多くは長期未来予測をベースに経営を組み立てている。
PROLOGUE
時事深層
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POLICY
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