2019年6月24日号
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PROLOGUE
新しいことのやりすぎはよくない
新規事業や新サービスばかりやり続けると、経営に悪影響が出る──。多くの企業が新しいことにまい進する中、そんな考えを持つ企業が現れ始めた。新しいことはあくまで成長の「手段」。それが「目的」になると経営の弊害になる。
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PART1
やってはいけない 新しいこと3パターン
流行に手を出す、シナジー効果を過剰評価する、過去を安易に否定する──。新しいことが「目的」になってしまった企業の行動は、そんな3パターンに分類できる。いかに本業が危機でも、こんな新規事業・新サービスをやってはいけない。
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PART2
やるなら専門部隊で 経営陣からの特権も
現状に先がないからと、本業に並行してとりあえず新しいことに取り組む。そんな姿勢では“新規事業という病”は重症化し、現場は疲弊する。本気で新しいことに取り組むには、経営陣の覚悟が必要だ。
PROLOGUE
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