2019年6月17日号
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PART1
LIXIL 潮田氏 vs 瀬戸氏 確執の源流
LIXILグループの前CEO・瀬戸欣哉氏の「辞めさせ方」を巡って大騒動が巻き起こっている。昨秋、創業家2代目・潮田洋一郎氏が主導して瀬戸氏を解任。その経緯が問題視された。両氏の確執の源流はどこにあり、社内で何が起きていたのか。
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PART2
辞めさせるのは株主 社長ポストに「聖域」なし
社長の辞めさせ方を巡って株主と会社が対立するLIXILグループ。立ち上がった株主にトップの座を追われた例は実際に出てきている。株主が経営への関与を強める「株主ガバナンス」時代が日本でも本格的に幕を開ける。
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PART 3
多様化する価値観 会社と株主の新しい関係
名経営者ですら、一つ間違えば株主からの信頼を失う。「ESG」など多様化する株主の価値観に、会社はどう向き合ったらいいのか。社長を正しく辞めさせられるか。透明性のある意思決定プロセスがすべての基本だ
PROLOGUE
時事深層
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