2019年5月20日号
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PART1
日本の社長にお手あげ
バブルははじける──。AI研究の第一人者、松尾豊・東京大学大学院教授はこう警鐘を鳴らす。
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PART2
「何でもできる」と妄想 性能や費用の壁に直面
「〇〇社、××事業にAI導入」。多くの企業が次々に発表し、連日ニュースの見出しを飾る。
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座談会
覆面座談会 こんな会社はまず失敗
開発の最前線では何が起こっているのか。「我が社もAIを導入したい」という相談を日々受けているIT(情報技術)の専門家に集まってもらった。
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PART3
暴言も吐けばミスもする 使いこなすのはヒト
AIをイノベーションにつなげるためにも、組織や人材のあり方の見直しが不可欠だ。時に暴走すらするAIをどう活用しているのか、企業には説明責任が求められる。人間の価値観や姿勢が反映されるAI。使いこなす企業の真の実力が問われる。
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編集長インタビュー
トロント大の大家が語る、AIは国のあり方をも問う
AI(人工知能)研究者を数多く抱えるカナダ・トロント大学で、AIビジネスを最前線で率いる。AIは社会をどう変えるのかという問いに正面から取り組みながら数多くの起業を支援してきた。シンギュラリティーを否定する一方、AIは社会を根底から変えると見る。
PROLOGUE
時事深層
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INSIDE STORY
再燃した米中貿易摩擦 日本企業は打つ手なし?
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10連休は「日本型バカンス」の号砲か
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FRONTLINE シリコンバレー
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グローバル ウォッチ
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