2019年4月15日号
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PART1
全産業が激変、「5G」に世界中が群がる
4月2日、韓国の通信大手KTは、世界で初めてとなる次世代通信規格「5G」の商用サービスを5日に開始すると発表した。ところが、米大手ベライゾン・コミュニケーションズが対抗し3日、予定を約1週間前倒ししてサービスを開始して「世界初」の称号を奪取。
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DATA
「5G」ってなに? いまさら聞けない5Gで5つの疑問
各国の通信会社や関連機関が話し合って定める無線通信の国際規格で「第5世代=5th Generation」に当たる。
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PART2
5Gで“あり得ない”が現実に変化への備えはあるか
5Gが普及した先に、われわれの生活はどのように変わっているのか。関係者への取材を基に、未来を大胆に予想してみた。
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PART3
米国の圧力でも拡大続く“ファーウェイ5G生態系”
国家から企業まで様々なステークホルダーが、少しでも5Gで有利なポジションを得ようとしのぎを削る。
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PART4
5Gで変わるゲームルール、次の「GAFA」を狙え
5Gの導入で、従来の競争はいったんリセットされる。ソフトからハード、キャリアも巻き込むゲームチェンジだ。インフラが変われば覇者も変わる。次の「GAFA」は誰だ。
PROLOGUE
時事深層
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