2019年4月8日号
-
PART1
破滅まではない、だが……起業失敗者6人の証言
一度、失敗すると最悪の場合、信用も資産も家族も失い、再起の道も閉ざされる──。昭和から平成にかけて起業環境が変わり、今は事業に失敗してもそこまで簡単には破滅しない。だが無傷ともいかないのが起業。起業失敗者6人がそれぞれのストーリーを語る。
-
PART2
「失敗しない=成功」ではない 現代版起業の厳しい現実
社会環境の変化により、人生が破綻することまではなさそうな現代の起業失敗。だが、失敗のリスクが下がった引き換えに、成功のリターンも下がったように見える。「失敗はしなかったが、成功ではない」──。そう本音を明かす起業家も増えている。
-
PART3
「生き抜く力」起業で鍛える それでも事業を起こす意味
破滅まではなさそうだが、大きな果実を得るのは容易でない──そんな現代版起業。それでも失敗した人も含め、挑戦を勧める起業経験者は少なくない。起業経験は今の時代を生き抜く上で様々な力を与えてくれる、というのが彼らの主張だ。
PROLOGUE
時事深層
-
INSIDE STORY
トヨタ・ソフトバンクMaaS連合の成否を握る意外な会社
-
COMPANY
経営の執行と監督を分離する日産の「落とし穴」
-
COMPANY
日本取引所、東商取が経営統合へ なお「分断」も
-
COMPANY
出品増やしたいメルカリ、AIで高値を奨励
-
INDUSTRY
ローソンの返品配送サービス、ネット通販の「もろ刃の剣」後押し
-
COMPANY
アサヒビール、功労者を退任させて経営陣を刷新したワケ
-
COMPANY
インドのOYO、日本で“賃貸シェア”の理由
-
INDUSTRY
学童保育「小1の壁」、学習塾が壊せるか
-
FRONTLINE ロンドン
欧州自動車メーカーを再び襲う排ガス規制の“悪夢”
-
グローバル ウォッチ
トランプ米大統領、北朝鮮への追加制裁は不要と表明