ローソンは2022年11月下旬、都内にオープンした実験店でアバター(分身)接客を導入した。障害などで出勤が難しい人でもリモートで働ける環境づくりを目指す。同様の店舗を25年までに全国100店規模に拡大する計画だ。竹増貞信社長にその狙いを聞いた。
![ローソン社長 竹増貞信[たけます・さだのぶ]氏](https://cdn-business.nikkei.com/atcl/NBD/19/depth/01664/p1.jpg?__scale=w:400,h:452&_sh=0f80df0280)
先端技術を導入した「グリーンローソン」の1号店が開店しました。実験店に込めた思いを教えてください。
グリーンローソンにはアバターのプロデュース事業などを手掛けるAVITA(アビータ、東京・品川)のサービスを導入しました。遠隔地にいるオペレーターが声に加え、身ぶりや表情を通じて接客の一部を担います。AVITAのCEO(最高経営責任者)を務める石黒浩・大阪大学教授の話を聞き、「この技術を社会に広げたい」という強い思いを抱きました。
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