衣料品通販のZOZOは12月、東京・表参道に初の実店舗をオープンする。しかしこの店舗、服や小物は販売しない。スタイリストを駐在させ、AI(人工知能)も活用して来店客に「似合う」スタイルを無料で提案するタッチポイントとなる。EC(電子商取引)専業のZOZOが実店舗を持つ狙いは、「いずれネットで全てが完結する世界」の下準備だという。

12月に初の実店舗「niaulab by ZOZO(似合うラボ)」をオープンすると発表したZOZOの澤田宏太郎社長(中央)
12月に初の実店舗「niaulab by ZOZO(似合うラボ)」をオープンすると発表したZOZOの澤田宏太郎社長(中央)

 感性の可視化は可能なのだろうか。ZOZOはこの難題に挑んでいる。12月16日、同社は初の実店舗「niaulab by ZOZO(似合うラボ)」を開業予定だ。ここは「商品を売らない店」となる。

 創業から四半世紀、ZOZOはECで人それぞれの「似合う」を追求してきた。しかし「『似合う』を知れば知るほど、ネット世界だけでの完結は難しいと分かった」と澤田宏太郎社長は話す。

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