ポケトーク(東京・港)は11月14日、ベンチャーキャピタル(VC)など4社から計16億円を調達したと発表した。翻訳機「ポケトーク」シリーズの開発・販売体制を強化していくのが主な狙い。さらに描くのが、国内外のユーザー同士が交流するオンラインゲーム市場の開拓だ。

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 ポケトークの第三者割当増資に応じたのは、コーエーテクモホールディングス(HD)傘下のコーエーテクモキャピタル(横浜市)、モバイル通信サービスのエクスコムグローバル(東京・渋谷)、ベンチャー投資ファンドのDIMENSION(東京・港)、フォースタートアップスキャピタル(東京・港)の4社だ。ポケトークとしての資金調達額は今年2月の設立以降、累計で30億1000万円となった。

 調達資金は、同社が手掛ける「ポケトーク」シリーズの開発体制の強化に加え、マーケティング、販売活動を担う人材の採用に充てる。

 2017年に発売した携帯翻訳機「ポケトーク」の累計販売台数は、現時点で100万台弱に上る。22年1月にはリモート会議向けのAI(人工知能)翻訳・字幕ソフト「ポケトーク字幕」を発売。5月にはスマートフォン向けアプリの提供を始めた。

 さらに、年内にもパソコン向けの同時通訳ソフト「ポケトーク同時通訳」を投入する予定だ。こうした一連の製品開発に加えて、目線の先にあるのはオンラインゲーム市場の開拓だ。

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