ソニーグループとホンダが折半出資する「ソニー・ホンダモビリティ」は2025年にEV(電気自動車)を発売する。エンタメ機能を付けた独自のEVを目指すが、自動車業界や知財に詳しい識者は米アップルが競合になると予想。26年ごろに同社のEV「アップルカー」が披露されるとの観測もあり、水面下での開発競争が始まっている。

今年10月、東京都内で開いた共同出資会社の設立記者会見で、ソニー・ホンダモビリティの水野泰秀会長兼最高経営責任者(CEO)は「生き残りにはエンタメなどソフトにシフトして付加価値を付ける必要がある」と語った。
2025年に発売と時期は表明しているものの、ソニーとホンダが共同開発するEVの概要はいまだベールに包まれている。分かっているのはソニーの持つゲームや映画、音楽などのエンターテインメントコンテンツを活用する点だ。
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6/20ウェビナー開催、「『AIバブル』の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う」

近年、ChatGPTをはじめとする生成AI(人工知能)の進化と普及が急速に進み、私たちの生活やビジネスに革新をもたらしています。しかし、注意が必要なリスクも存在します。AIが誤った情報を生成する可能性や倫理的な問題、プライバシーの侵害などが懸念されます。
生成AIの利点をどのように理解し、想定されるリスクに対してどのように対処するか。日経ビジネスは6月20日(火)に「『AIバブル』の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う」と題したウェビナーを開催します。日経ビジネス電子版にて「『AI新時代』の落とし穴」を連載中の米シリコンバレーのスタートアップ企業、ロバストインテリジェンスの大柴行人氏を講師に迎えて講演していただきます。
通常の日経ビジネスLIVEは午後7時に開催していますが、今回は6月20日(火)の正午から「日経ビジネス LUNCH LIVE」として、米シリコンバレーからの生配信でお届けします。ウェビナーでは視聴者の皆様からの質問をお受けし、モデレーターも交えて議論を深めていきます。ぜひ、ご参加ください。
■テーマ:「AIバブル」の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う
■日程:6月20日(火)12:00~13:00(予定)
■講師:大柴 行人氏(ロバストインテリジェンス共同創業者)
■モデレーター:島津 翔(日経BPシリコンバレー支局 記者)
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス、日経クロステック、日経クロストレンド
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員は無料となります(事前登録制、先着順)。視聴希望でまだ有料会員でない方は、会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)
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