米モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)がこのほど来日した。工場建設などについて政府関係者と会談したほか、日本の学生との対談の場も設けた。同社の創薬プログラムの普及を図るほか、自身の経験に基づく起業の魅力も力説した。

バンセルCEOは学生らとの対談の場で熱弁を振るった
バンセルCEOは学生らとの対談の場で熱弁を振るった

 新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの開発と世界供給で成功を収めた米モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)がこのほど来日した。

 日本でのワクチン工場の建設に向けて政府と協議しているモデルナ。現在主流のオミクロン型に対応したワクチンも日本で承認申請準備を進めており、政治家や政府関係者などと直接対話できたことは、今後の事業展開に大いに役立っただろう。

 だがそれ以上に、将来への種まきができた点で、バンセルCEOにとって貴重な機会だったに違いない。

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