国内外で500店舗を構えるステーキチェーン「ペッパーランチ」は、2025年までに1000店舗を目指す。その試金石となるのが6月オープンの八重洲地下街店。ファストフード色を強めた新型店舗だ。フードコート中心の出店から駅前店や路面店に切り替える戦略だが、目標達成には3つの課題がある。

「これまではフードコートへの出店が主体だったが、今後は駅前やロードサイドなど、独立型の店舗を増やしていく」──。
6月20日、ペッパーランチ八重洲地下街店(東京駅八重洲口)で開かれた記者会見で、運営会社のホットパレット(東京・江東)の松本純男代表取締役はこう語った。ペッパーランチは、いきなり!ステーキを運営するペッパーフードサービスが2020年夏、投資ファンドに事業を売却。現在は、ホットパレットが運営会社となっている。
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