この記事は日経ビジネス電子版に『脱炭素へ住宅にも省エネ義務 法改正で断熱の壁・ガラス必須に』(6月27日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』7月4日号に掲載するものです。
ビルなど大型建築だけでなく、新築住宅にも省エネルギー基準を義務付けた改正建築物省エネ法が成立した。国内の建築物から出るCO2(二酸化炭素)排出量は国内全体の3割に上る。脱炭素の波は電力・製造分野などの企業に加え、住宅産業にも一層の変革を迫る。

改正法は6月13日に国会で成立した。国のエネルギー基本計画で2020年度から適用する予定にしてきたが、5年遅れとなる25年度からとなる。
一時は同省での統計不正の発覚などによって法案の国会提出が見送られるのではと、心配の声があったが、ようやく改正が通った。
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6/20ウェビナー開催、「『AIバブル』の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う」

近年、ChatGPTをはじめとする生成AI(人工知能)の進化と普及が急速に進み、私たちの生活やビジネスに革新をもたらしています。しかし、注意が必要なリスクも存在します。AIが誤った情報を生成する可能性や倫理的な問題、プライバシーの侵害などが懸念されます。
生成AIの利点をどのように理解し、想定されるリスクに対してどのように対処するか。日経ビジネスは6月20日(火)に「『AIバブル』の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う」と題したウェビナーを開催します。日経ビジネス電子版にて「『AI新時代』の落とし穴」を連載中の米シリコンバレーのスタートアップ企業、ロバストインテリジェンスの大柴行人氏を講師に迎えて講演していただきます。
通常の日経ビジネスLIVEは午後7時に開催していますが、今回は6月20日(火)の正午から「日経ビジネス LUNCH LIVE」として、米シリコンバレーからの生配信でお届けします。ウェビナーでは視聴者の皆様からの質問をお受けし、モデレーターも交えて議論を深めていきます。ぜひ、ご参加ください。
■テーマ:「AIバブル」の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う
■日程:6月20日(火)12:00~13:00(予定)
■講師:大柴 行人氏(ロバストインテリジェンス共同創業者)
■モデレーター:島津 翔(日経BPシリコンバレー支局 記者)
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス、日経クロステック、日経クロストレンド
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員は無料となります(事前登録制、先着順)。視聴希望でまだ有料会員でない方は、会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)
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