この記事は日経ビジネス電子版に『広がるか疑惑追及「東芝モデル」 明治機械巡り異例の委任状争奪戦』(2月21日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』2月28日号に掲載するものです。

製粉・飼料製造プラント大手の明治機械が3月1日に開く臨時株主総会で、委任状争奪戦が繰り広げられている。株主の日本コンベヤが総会の招集を請求し、明治機械の決算の適正性について「調査者の選任」を提案。物言う株主が東芝の経営陣に圧力をかけた手法と酷似する。「東芝モデル」は新たな潮流となるか。

<span class="fontBold">明治機械は日本コンベヤの株主提案に反対している</span>
明治機械は日本コンベヤの株主提案に反対している

 「少数株主による実態調査・監督強化を推し進めるのか、それを拒む現経営陣の保身を認めるのか」

 日本コンベヤの親会社NCホールディングスは、明治機械の株主向けの資料を公開し、賛同を呼びかけている。2021年末、明治機械に臨時株主総会の招集を求めたNCの狙いは明治機械の決算を調べる「調査者の選任」の株主提案だ。

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